今回は「window」と「pane」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「window」の意味と使い方
「window」は、「窓」という意味の名詞です。建物の壁にある開口部で、光や風を通すためのガラスがはめ込まれている部分を指します。また、コンピュータ画面の「ウィンドウ」など、比喩的な使い方もあります。
「window」を使った例文をみてみましょう。
- She opened the window to let in fresh air.
彼女は新鮮な空気を入れるために窓を開けました。 - There was a bird sitting on the window sill.
窓辺に鳥が座っていました。 - I minimized the window on my computer screen.
私はパソコン画面のウィンドウを最小化しました。
「pane」の意味と使い方
「pane」は、「(窓などの)ガラス板」という意味の名詞です。窓全体ではなく、窓を構成する個々のガラス部分を指します。特に、複数に仕切られた窓の一枚一枚のガラス部分を表すのに使われます。
「pane」を使った例文をみてみましょう。
- A crack appeared in the window pane.
窓ガラスにひびが入りました。 - She cleaned each pane of the French window.
彼女はフレンチウィンドウの一枚一枚のガラスを掃除しました。 - The sunlight streamed through the stained-glass pane.
ステンドグラスのガラスを通して日光が差し込みました。
「window」と「pane」の違いとは
「window」と「pane」の違いについてみていきましょう。
「window」は、建物の一部としての「窓」全体を指します。枠やガラス、開閉の仕組みを含む構造物を表す、より広い意味の言葉です。
一方、「pane」は、その「window」の中の一枚一枚のガラスの部分を意味します。つまり、「window」は全体、「pane」はその構成部品のひとつという関係になります。
まとめ
今回は「window」と「pane」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「window」は建物やコンピュータの「窓」を表す広い意味の言葉であり、「pane」はその中のガラス板を指すより具体的な用語です。場面に応じて正しく使い分けましょう。