今回は「train」と「locomotive」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「train」の意味と使い方
「train」は、「列車」という意味の名詞です。一般的に、線路の上を走る複数の車両（客車・貨車など）が連なった輸送手段を指します。人や物を運ぶ公共交通機関として、日常会話でも頻繁に使われます。
「train」を使った例文をみてみましょう。
- I take the train to work every day.
私は毎日電車で通勤しています。 - The train is arriving at platform 2.
電車が2番ホームに到着します。 - We missed the last train.
私たちは終電を逃しました。
「locomotive」の意味と使い方
「locomotive」は、「機関車」という意味の名詞です。列車全体ではなく、列車を牽引する動力部分のみを指します。特に蒸気機関車や電気機関車など、車両を引っ張るエンジン車両のことを言います。やや専門的・技術的な語です。
「locomotive」を使った例文をみてみましょう。
- The old steam locomotive is now a museum exhibit.
古い蒸気機関車は現在、博物館の展示品になっています。 - The locomotive pulled ten cars behind it.
その機関車は10両の車両を牽引していました。 - This powerful locomotive runs on electricity.
この強力な機関車は電力で動きます。
「train」と「locomotive」の違いとは
「train」と「locomotive」の違いについてみていきましょう。
「train」は、機関車と客車・貨車などを含んだ「列車全体」を指す言葉です。一方で、「locomotive」は、その列車を動かす「牽引車両（機関車）」の部分だけを指します。
つまり、「train」は乗るもの全体、「locomotive」はその先頭にある動力車という違いがあります。
まとめ
今回は「train」と「locomotive」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「train」は人や物を運ぶ列車全体を指し、「locomotive」はその列車を動かす機関車部分を指します。鉄道に関する語彙として、違いを知っておくと理解が深まります。