今回は「rough」と「uneven」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「rough」の意味と使い方
「rough」は、「ざらざらした」「粗い」「荒々しい」などの意味を持つ形容詞です。表面の手触りや質感が滑らかでない場合や、状況が厳しい・乱暴であることを表す際に使われます。
「rough」を使った例文をみてみましょう。
- The table has a rough surface.
そのテーブルの表面はざらざらしています。 - He had a rough day at work.
彼は仕事で大変な一日を過ごしました。 - The sea was rough due to the strong wind.
強風のため海は荒れていました。
「uneven」の意味と使い方
「uneven」は、「でこぼこした」「不均一な」「ムラのある」という意味の形容詞です。表面や形が均等でないことを表し、地面や道路などが滑らかでない場合によく使われます。また、数量や分布が偏っているときにも使われます。
「uneven」を使った例文をみてみましょう。
- The road is uneven and difficult to walk on.
その道路はでこぼこしていて歩きにくいです。 - The paint on the wall is uneven.
壁の塗装がムラになっています。 - They have an uneven distribution of resources.
彼らは資源の分配が不均等です。
「rough」と「uneven」の違いとは
「rough」と「uneven」の違いについてみていきましょう。
「rough」は、主に表面が滑らかでないことや、状況・経験が厳しいことを表します。物理的な質感だけでなく、抽象的な意味でも使われるのが特徴です。
一方、「uneven」は、表面の高さや形が不均一であることを強調する言葉です。特に、地面や数量のバランスなど、均等でない状態を指す場合に使われます。
まとめ
今回は「rough」と「uneven」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「rough」は「ざらざらした」「荒々しい」といった意味で幅広く使われ、「uneven」は「でこぼこした」「不均等な」状態を指します。文脈に応じて適切に使い分けることが大切です。