今回は「remain」と「remaining」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「remain」の意味と使い方
「remain」は、動詞で「残る」「とどまる」という意味があります。物や状態がそのまま残っていることや、ある場所に留まることを表す際に使われます。ややフォーマルな文章でも使われますが、日常会話でもよく見られます。
「remain」を使った例文をみてみましょう。
- Only a few pieces of cake remain.
ケーキはほんの数切れしか残っていません。 - Please remain seated until the plane stops completely.
飛行機が完全に止まるまで席に座ったままでいてください。 - Despite the difficulties, she remained calm.
困難にもかかわらず、彼女は冷静でいました。
「remaining」の意味と使い方
「remaining」は形容詞で、「残っている」「残りの」という意味があります。物や時間、人数など、まだ使われていないものや残っているものを表す際に使います。
「remaining」を使った例文をみてみましょう。
- There are three remaining tasks to complete.
完了すべき残りの3つの作業があります。 - We need to use the remaining budget wisely.
残りの予算を賢く使う必要があります。 - The remaining students will meet in the library.
残っている学生たちは図書館で集まります。
「remain」と「remaining」の違いとは
「remain」と「remaining」の違いについてみていきましょう。
「remain」は動詞で、物や状態が「残る」「そのままでいる」という動作や状態を表します。たとえば、「Only a few pieces of cake remain(ケーキはほんの数切れしか残っていない)」のように使います。
一方、「remaining」は形容詞で、名詞の前に置いて「残っている~」「残りの~」という意味を表します。たとえば、「the remaining tasks(残りの作業)」や「the remaining time(残りの時間)」のように使います。
まとめ
今回は「remain」と「remaining」の意味や使い方の違いについて解説しました。「remain」は動詞で「残る」という動作や状態を表し、「remaining」は形容詞で「残っている~」「残りの~」を表します。文脈に応じて使い分けることが大切です。