今回は「questionable」と「dubious」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「questionable」の意味と使い方
「questionable」は、「疑わしい」「信頼できない」という意味の形容詞です。ある事柄の正しさ・真実性・道徳性などに対して疑いの目があるときに使われます。ビジネスやニュース記事など、ややフォーマルな文脈で使われることが多い単語です。
「questionable」を使った例文をみてみましょう。
- His actions were morally questionable.
彼の行動は道徳的に疑わしいものでした。 - The results of the study are questionable.
その研究結果には疑問があります。 - She made a questionable decision.
彼女は疑わしい決断をしました。
「dubious」の意味と使い方
「dubious」も「疑わしい」「信用できない」という意味の形容詞ですが、より主観的で「信用していいのか怪しい」というニュアンスが強いです。また、不確かさや不信感、ためらいを表現する場面でも使われます。
「dubious」を使った例文をみてみましょう。
- He gave me a dubious explanation.
彼は私に怪しげな説明をしました。 - I’m dubious about his promises.
彼の約束は信用できません。 - The offer sounds too good to be true — I’m a bit dubious.
その提案はうますぎる話に聞こえるので、ちょっと疑っています。
「questionable」と「dubious」の違いとは
「questionable」と「dubious」はどちらも「疑わしい」という意味ですが、使い方やニュアンスに違いがあります。
「questionable」は、客観的に見て「問題があるかもしれない」と判断されるような場合に使われることが多く、ややフォーマルで論理的な響きがあります。
一方、「dubious」は、話し手自身の不信感や不安を強調する表現で、より主観的なニュアンスを含みます。「うさんくさい」「怪しい」といった意味合いで使われることもあります。
まとめ
今回は「questionable」と「dubious」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「questionable」は客観的に疑わしいと判断されるようなケースで使われ、「dubious」は主観的に怪しいと感じる場合によく使われます。どちらも似た意味を持ちますが、文脈や語調に合わせて使い分けることが大切です。