今回は「qualify」と「validate」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「qualify」の意味と使い方
「qualify」は、「資格を得る」「条件を満たす」という意味の動詞です。ある基準や条件に合格すること、または何かをするための適格性を持つことを表します。
「qualify」を使った例文をみてみましょう。
- She qualified for the final round of the competition.
彼女は大会の決勝ラウンドに進出する資格を得ました。 - You need a license to qualify as a teacher.
教師として認められるには免許が必要です。 - Does this experience qualify me for the job?
この経験はその仕事に就く資格になりますか?
「validate」の意味と使い方
「validate」は、「有効にする」「確認する」「正当と認める」という意味の動詞です。何かが正しい、適切、あるいは有効であることを証明・確認する際に使われます。特に手続きやデータ、アイデアなどに対して使われることが多いです。
「validate」を使った例文をみてみましょう。
- You need to validate your parking ticket at the machine.
駐車券を機械で有効にする必要があります。 - The experiment results validated their hypothesis.
実験結果は彼らの仮説を証明しました。 - Please validate your email address to complete registration.
登録を完了するには、メールアドレスを確認してください。
「qualify」と「validate」の違いとは
「qualify」と「validate」の違いについてみていきましょう。
「qualify」は、何かの条件を満たして「適格である」「資格を得る」ことに重点があります。人や行動に対して使われることが多いです。
一方、「validate」は、すでにある情報や行動、資格などが「有効である」「正当である」と認めることを意味し、確認や証明といったニュアンスがあります。書類やアイデア、結果など非人間的な対象に使われることが多いのが特徴です。
まとめ
今回は「qualify」と「validate」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「qualify」は資格や条件に関する言葉で、「validate」は有効性や正当性を確認する場面で使われます。似ているようで使いどころが異なる単語なので、文脈に合わせて正しく使い分けましょう。