今回は「fearful」と「terrified」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「fearful」の意味と使い方
「fearful」は、「怖がっている」「不安な」という意味の形容詞です。恐怖や心配を感じている状態を表しますが、感情の強さは中程度です。日常会話でもフォーマルな文章でも使われる表現です。
「fearful」を使った例文をみてみましょう。
- She felt fearful before the exam.
彼女は試験の前に不安を感じていました。 - The child was fearful of the dark.
その子どもは暗闇を怖がっていました。 - He gave a fearful glance at the dog.
彼はその犬におびえたような視線を向けました。
「terrified」の意味と使い方
「terrified」は、「ひどく怖がっている」「恐怖に震えている」という意味の形容詞です。非常に強い恐怖を感じている状態を表します。感情の強さは「fearful」よりもずっと高いです。
「terrified」を使った例文をみてみましょう。
- She was terrified of the thunder.
彼女は雷にとても怯えていました。 - I was terrified when I saw the snake.
ヘビを見たとき、本当に怖かったです。 - He looked terrified during the earthquake.
地震の間、彼は恐怖に震えているように見えました。
「fearful」と「terrified」の違いとは
「fearful」と「terrified」の違いについてみていきましょう。
「fearful」は、「怖がっている」「不安を感じている」という状態を表しますが、恐怖のレベルはそこまで高くありません。日常的な心配やおそれの表現として使われます。
一方、「terrified」は、非常に強い恐怖を表す表現で、「震えるほど怖い」「極度に怯えている」というニュアンスがあります。感情の強さが圧倒的に大きいのが特徴です。
まとめ
今回は「fearful」と「terrified」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「fearful」は中程度の恐怖や不安を表し、「terrified」は極度の恐怖を表します。感じている恐怖の強さに応じて、適切に使い分けましょう。