今回は「detest」と「loathe」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「detest」の意味と使い方
「detest」は、「ひどく嫌う」「憎む」という意味の動詞です。何かや誰かに対して強い嫌悪感を抱いているときに使います。フォーマルな響きがあり、文章やスピーチでもよく見られます。
「detest」を使った例文をみてみましょう。
- I detest violence.
私は暴力が大嫌いです。 - She detests being late.
彼女は遅刻するのをひどく嫌います。 - He detested his job and wanted to quit.
彼は仕事をひどく嫌っていて、辞めたがっていました。
「loathe」の意味と使い方
「loathe」も「ひどく嫌う」「嫌悪する」という意味の動詞ですが、「detest」よりさらに強い感情を含むことがあります。激しい憎しみや生理的嫌悪感に近いニュアンスがある単語です。
「loathe」を使った例文をみてみましょう。
- I loathe dishonesty.
私は不誠実さを心の底から嫌います。 - She loathes cleaning the bathroom.
彼女はバスルームの掃除をひどく嫌っています。 - He loathed the idea of working on weekends.
彼は週末に働くという考えに強い嫌悪感を持っていました。
「detest」と「loathe」の違いとは
「detest」と「loathe」はどちらも「強く嫌う」という意味を持っていますが、ニュアンスに少し違いがあります。
「detest」は、フォーマルな場面でも使える強い「嫌い」を表す単語で、理性的・冷静な印象があります。
「loathe」は、感情的で、より激しい嫌悪感を表す単語です。生理的に受けつけないようなレベルの嫌い方をする場合に使われます。
まとめ
今回は「detest」と「loathe」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。どちらも「ひどく嫌う」という意味ですが、「detest」はフォーマルで冷静な嫌悪、「loathe」は感情的でより激しい嫌悪を表します。気持ちの強さや場面に応じて使い分けましょう。