今回は「coriander」と「cilantro」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「coriander」の意味と使い方
「coriander」は、「コリアンダー」という意味の名詞で、セリ科の植物の名前です。主にイギリス英語や他の多くの国々で使われる言い方で、葉や種の両方を指す場合があります。料理ではアジアや中東、ラテンアメリカ料理などによく使われます。
「coriander」を使った例文をみてみましょう。
- Add some fresh coriander to the curry.
カレーに新鮮なコリアンダーを加えてください。 - Coriander seeds are often used in Indian cooking.
コリアンダーシードはインド料理でよく使われます。 - I don’t like the taste of coriander leaves.
コリアンダーの葉の味が苦手です。
「cilantro」の意味と使い方
「cilantro」もコリアンダーの一種を指しますが、主にアメリカ英語で使われる言い方です。特に「葉」の部分(生のハーブ)を指すときに使われることが多く、「coriander seeds」はアメリカでも「coriander」と呼ばれることが一般的です。
「cilantro」を使った例文をみてみましょう。
- This salsa has a lot of cilantro in it.
このサルサにはシラントロがたくさん入っています。 - She always adds cilantro to her tacos.
彼女はタコスにいつもシラントロを加えます。 - Some people think cilantro tastes like soap.
シラントロの味が石けんのように感じる人もいます。
「coriander」と「cilantro」の違いとは
「coriander」と「cilantro」の違いは、主に英語の地域差と植物の部位による使い分けにあります。
イギリス英語では「coriander」が一般的で、葉も種も含めてこの名前を使います。一方、アメリカ英語では「cilantro」が葉の部分を指し、種は「coriander」と呼ばれます。
したがって、どちらを使うかは英語のバリエーションと、植物のどの部分について話しているかによって異なります。
まとめ
今回は「coriander」と「cilantro」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「coriander」はイギリス英語で使われ、葉も種も含む表現です。「cilantro」はアメリカ英語で、主に葉の部分を指します。料理やレシピに応じて、どちらの英単語を使うか注意しましょう。