今回は「class」と「course」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「class」の意味と使い方
「class」は、「授業」「クラス」「学級」という意味の名詞です。通常は特定の時間に行われる1回の授業や、同じ授業を受けている生徒の集まりを指します。アメリカ英語で特によく使われます。
「class」を使った例文をみてみましょう。
- I have a math class at 10 a.m.
午前10時に数学の授業があります。 - She is in my English class.
彼女は私と同じ英語のクラスにいます。 - Today’s class was really interesting.
今日の授業はとても面白かったです。
「course」の意味と使い方
「course」は、「講座」「課程」「コース」という意味の名詞です。特定のテーマについて、複数回にわたって構成されている教育プログラムを指します。イギリス英語では「授業」や「学習科目」の意味でもよく使われます。
「course」を使った例文をみてみましょう。
- I’m taking a course in computer science.
私はコンピューターサイエンスの講座を受講しています。 - This course lasts for six weeks.
このコースは6週間続きます。 - He completed a course in French literature.
彼はフランス文学の課程を修了しました。
「class」と「course」の違いとは
「class」と「course」の違いについてみていきましょう。
「class」は、特定の時間に行われる授業や学級を指す、比較的短期間・短時間の単位を表します。日常的に使われ、アメリカ英語で特に一般的です。
一方、「course」は、あるテーマに沿って構成された一連の授業や学習プログラムを指します。より長期的で体系的な学習の単位を表すことが多く、イギリス英語で「授業」の意味としても使われます。
まとめ
今回は「class」と「course」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「class」は1回の授業や学級を指し、「course」は複数回にわたる学習プログラムを表します。英語圏の地域によって使われ方が異なることもあるため、文脈や文化的背景に応じて使い分けることが大切です。