今回は「cart」と「basket」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「cart」の意味と使い方
「cart」は、「カート」「手押し車」という意味の名詞です。主にスーパーマーケットや空港などで物を運ぶための車輪付きの道具を指します。アメリカ英語では「shopping cart(ショッピングカート)」としてよく使われます。
「cart」を使った例文をみてみましょう。
- I put all the groceries in the cart.
食料品をすべてカートに入れました。 - The airport provides luggage carts for free.
空港では無料で手荷物カートが使えます。 - He pushed the cart down the aisle.
彼は通路をカートで押して進みました。
「basket」の意味と使い方
「basket」は、「かご」「バスケット」という意味の名詞です。手で持てるサイズの容器で、食べ物や小物を入れるのに使われます。買い物かご(shopping basket)やピクニックバスケットのように、軽いものを運ぶ時に使われます。
「basket」を使った例文をみてみましょう。
- She carried a basket of fruit.
彼女は果物の入ったかごを運んでいました。 - I need a shopping basket, not a cart.
私はショッピングカートではなく買い物かごが必要です。 - They brought a picnic basket to the park.
彼らはピクニックバスケットを公園に持っていきました。
「cart」と「basket」の違いとは
「cart」と「basket」の違いについてみていきましょう。
「cart」は、車輪付きで押して運ぶ道具を表します。サイズが大きく、重い物やたくさんの荷物を運ぶのに適しています。
一方、「basket」は、持ち手の付いた容器で、軽くて比較的小さい物を運ぶ時に使います。手で持ち運べるサイズで、布製・編み込みなど素材も様々です。
まとめ
今回は「cart」と「basket」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「cart」は車輪付きで押すタイプの運搬用具、「basket」は手で持てるかご型の容器です。買い物や日常の場面で、それぞれの特徴に合わせて使い分けましょう。