今回は「blood」と「plasma」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「blood」の意味と使い方
「blood」は、「血」「血液」という意味の名詞です。人間や動物の体内を流れている赤い液体で、酸素や栄養素を運ぶ働きをします。日常会話から医療まで、幅広い場面で使われます。
「blood」を使った例文をみてみましょう。
- He lost a lot of blood in the accident.
彼は事故で多くの血を失いました。 - Blood circulates throughout the body.
血液は体中を循環します。 - She donated blood at the hospital.
彼女は病院で献血しました。
「plasma」の意味と使い方
「plasma」は、「血漿(けっしょう)」という意味の名詞です。血液の液体成分で、血液全体の約55%を占めます。赤血球や白血球、血小板などを運ぶ透明な黄色の液体で、主に医療や科学の分野で使われる専門的な言葉です。
「plasma」を使った例文をみてみましょう。
- Plasma is separated from blood during donation.
血漿は献血時に血液から分離されます。 - Plasma contains proteins that help clot blood.
血漿には血を固めるたんぱく質が含まれています。 - The patient received a plasma transfusion.
患者は血漿輸血を受けました。
「blood」と「plasma」の違いとは
「blood」と「plasma」の違いについてみていきましょう。
「blood」は、体内を流れる赤い液体全体を指します。これは、赤血球・白血球・血小板・血漿のすべてを含んでいます。
一方、「plasma」は、その「血液」の中の液体成分のみを指します。血液から血球を除いたもので、主に栄養素・ホルモン・抗体などを運ぶ役割を担っています。医療や研究の分野でよく使われる専門用語です。
まとめ
今回は「blood」と「plasma」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「blood」は血液全体を指し、日常的に使われる言葉です。「plasma」はその中の液体部分を指す専門用語で、主に医療や科学の分野で使用されます。文脈に応じて正しく使い分けることが大切です。