今回は「alumna」と「alumnae」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「alumna」の意味と使い方
「alumna」は、女子の卒業生を指す名詞です。ラテン語由来で、英語では特にアメリカの学校や大学の文脈でよく使われます。単数形で、卒業した女性を一人指すときに使います。
「alumna」を使った例文をみてみましょう。
- She is an alumna of Harvard University.
彼女はハーバード大学の卒業生です。 - As an alumna, she donates regularly to her alma mater.
卒業生として、彼女は母校に定期的に寄付をしています。
「alumnae」の意味と使い方
「alumnae」は、「alumna」の複数形で、複数の女子卒業生を指します。ラテン語の文法を守った表現で、フォーマルな文脈や教育機関の公式な文書でよく見られます。
「alumnae」を使った例文をみてみましょう。
- The school hosted a reunion for its alumnae.
学校は女子卒業生たちの同窓会を開催しました。 - The alumnae of the college have formed a strong network.
大学の女子卒業生たちは強いネットワークを築いています。
「alumna」と「alumnae」の違いとは
「alumna」と「alumnae」の違いについてみていきましょう。
「alumna」は女性一人の卒業生を指す単数形です。対して、「alumnae」は複数の女性卒業生を指す複数形です。両方とも女性に限定された語であり、男性や男女混合の卒業生について話すときには別の語(alumnus / alumni)を使う必要があります。
まとめ
今回は「alumna」と「alumnae」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「alumna」は女性の単数の卒業生、「alumnae」は女性の複数の卒業生を表します。ラテン語由来のため形式的な印象がありますが、大学や教育機関では今でも広く使われています。文脈に応じて正しい形を選びましょう。