今回は「awful」と「terrible」の違いをわかりやすく解説します。
「awful」の意味と使い方
「awful」は、「ひどい」「恐ろしい」「ひどく不快な」という意味があります。品詞は形容詞です。語源はawe(畏怖)に由来し、特に嫌悪感や不愉快さを表します。
「awful」を使った例文をみてみましょう。
- The food at that restaurant was awful.
あのレストランの料理はひどかった。 - The movie was so awful that I left the theater before it ended.
その映画はとてもひどかったので、終わる前に劇場を出ました。 - She felt awful after hearing the bad news.
彼女は悪いニュースを聞いてひどくつらかった。
「terrible」の意味と使い方
「terrible」は、「恐ろしい」「ひどい」「非常に悪い」という意味があります。品詞は形容詞です。語源はterror(恐怖、テロ)に由来し、もともと「恐怖」を表す言葉でしたが、現在では「ひどい」という広い意味で使われています。
「terrible」を使った例文をみてみましょう。
- The weather was terrible, with heavy rain and strong winds.
天気はひどく、大雨と強風でした。 - I had a terrible headache, so I couldn’t focus on my work.
ひどい頭痛で仕事に集中できませんでした。 - He made a terrible mistake in the exam and failed.
彼は試験でひどい間違いをしてしまい、不合格になった。
「awful」と「terrible」の違い
「awful」と「terrible」の違いについてみていきましょう。
「awful」と「terrible」は、どちらも「ひどい」「恐ろしい」という意味がある形容詞で、基本的にほとんど同じ意味で使われます。
語源をたどってみると、「awful」は「畏怖」「嫌悪感」、「terrible」は「恐怖」という意味を強調していた時代もありましたが、現在ではどちらもほとんど同じ意味で使われることが一般的です。
まとめ
今回は「awful」と「terrible」の意味と使い方の違いについてわかりやすく解説しました。どちらも「ひどい」「恐ろしい」という意味がある形容詞です。もともとの意味や語源はそれぞれ異なりますが、現在ではどちらもほぼ同じ意味で使われるようになっています。