今回は「contradict」と「oppose」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「contradict」の意味と使い方
「contradict」は、「反論する」「矛盾する」という意味の動詞です。誰かの発言や考えに対して「それは違う」と言ったり、ある事実や意見が他のものと一致しないことを表す時に使われます。ややフォーマルで論理的な文脈で使われることが多いです。
「contradict」を使った例文をみてみましょう。
- He contradicted the witness’s statement.
彼は証人の証言に反論しました。 - The results contradict our expectations.
その結果は私たちの予想と矛盾しています。 - Don’t contradict your teacher during class.
授業中に先生に反論してはいけません。
「oppose」の意味と使い方
「oppose」は、「反対する」「対抗する」という意味の動詞です。ある考え、計画、行動、人物などに対して積極的に反対する態度をとるときに使います。政治や社会的な議論など、立場の違いを表す場面でよく使われます。
「oppose」を使った例文をみてみましょう。
- Many people oppose the new policy.
多くの人がその新しい政策に反対しています。 - They opposed the plan from the beginning.
彼らは最初からその計画に反対していました。 - He strongly opposed the decision.
彼はその決定に強く反対しました。
「contradict」と「oppose」の違いとは
「contradict」と「oppose」の違いについてみていきましょう。
「contradict」は、主に「発言」や「意見」などに対して「それは違う」と反論する行為を指し、内容の不一致や矛盾に焦点があります。一時的で論理的な反論に使われることが多いです。
一方、「oppose」は、より積極的かつ広い意味での「反対」を示し、方針や計画、行動そのものに対する抵抗や敵対を含みます。感情的・立場的な対立を表す場合にも使われます。
まとめ
今回は「contradict」と「oppose」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「contradict」は意見や発言の「矛盾」や「反論」を示し、「oppose」は考えや行動に対する「積極的な反対」を意味します。どちらも反対の意味を持ちますが、使う場面やニュアンスに応じて正しく使い分けましょう。