今回は「qualify」と「qualification」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「qualify」の意味と使い方
「qualify」は、「資格を得る」「条件を満たす」という意味の動詞です。試験に合格したり、ある条件をクリアすることで、特定の権利や地位、機会などを得るときに使われます。
「qualify」を使った例文をみてみましょう。
- She qualified as a doctor last year.
彼女は昨年、医師の資格を取得しました。 - He didn’t qualify for the finals.
彼は決勝に進出する資格を得られませんでした。 - You must qualify before applying for the job.
その仕事に応募するには、資格を得る必要があります。
「qualification」の意味と使い方
「qualification」は、「資格」「能力」「条件」などを意味する名詞です。就職、入学、試験などで必要とされる技術や知識、正式な認定などを指します。
「qualification」を使った例文をみてみましょう。
- You need a teaching qualification to work at this school.
この学校で働くには教員資格が必要です。 - Her qualifications include a degree in engineering.
彼女の資格には工学の学位が含まれます。 - He listed all his qualifications on the résumé.
彼は履歴書にすべての資格を書きました。
「qualify」と「qualification」の違いとは
「qualify」は動詞で、「資格を得る」「条件を満たす」という行為やプロセスを表します。一方、「qualification」は名詞で、得られた「資格」や「認定された能力」などの成果や状態を表します。
たとえば、「大学に入るための試験に合格した」という行動には「qualify」、「その試験で得た認定自体」は「qualification」が使われます。
まとめ
今回は「qualify」と「qualification」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「qualify」は動詞で「資格を得る」ことを表し、「qualification」は名詞で「得た資格・能力」を意味します。目的や文法上の使い方に応じて、正しく使い分けましょう。