今回は「bewildered」と「flabbergasted」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「bewildered」の意味と使い方
「bewildered」は、「当惑した」「混乱した」という意味の形容詞です。何かがあまりに複雑だったり、予想外だったりして、どうしてよいかわからない状態を表します。感情としては困惑や戸惑いに近いものです。
「bewildered」を使った例文をみてみましょう。
- She looked bewildered by the strange question.
彼女はその奇妙な質問に当惑した様子でした。 - I was bewildered by the complicated instructions.
複雑な指示に混乱しました。 - The child gave a bewildered stare.
その子どもは困惑した表情を浮かべました。
「flabbergasted」の意味と使い方
「flabbergasted」は、「非常に驚いた」「仰天した」という意味の形容詞です。あまりにも予想外のことが起きて、ショックを受けたような強い驚きの感情を表します。口語的な表現で、インパクトのある驚きを伝えるときに使われます。
「flabbergasted」を使った例文をみてみましょう。
- I was flabbergasted by the news.
そのニュースに仰天しました。 - She was flabbergasted when she won the award.
彼女は賞を受けたとき、非常に驚いていました。 - We were flabbergasted to see the price.
その値段を見て、私たちは驚きました。
「bewildered」と「flabbergasted」の違いとは
「bewildered」と「flabbergasted」の違いについて見ていきましょう。
「bewildered」は、主に混乱や当惑といった感情を表し、状況が理解できず困っているような状態を表します。一方で、「flabbergasted」は、ショックや驚きに満ちた感情で、まさに「口が開いたまま閉じられない」ような強い驚きのニュアンスがあります。
また、「bewildered」はフォーマルでも使える比較的中立的な表現ですが、「flabbergasted」はより口語的でドラマチックな響きがあります。
まとめ
今回は「bewildered」と「flabbergasted」の意味や使い方の違いについて解説しました。「bewildered」は困惑や混乱を表す比較的落ち着いた表現で、「flabbergasted」は驚愕や仰天といった強い驚きを表すカジュアルな表現です。状況や感情の強さに応じて使い分けましょう。