今回は「wait」と「await」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「wait」の意味と使い方
「wait」は、「待つ」という意味を持つ動詞です。一般的な日常会話でよく使われ、人や物事を一定の時間待つことを指します。基本的に「wait for ~(~を待つ)」の形で使われます。
「wait」を使った例文をみてみましょう。
- We have to wait for the bus.
私たちはバスを待たなければなりません。 - Please wait a moment.
少しお待ちください。 - She waited for her friend at the station.
彼女は駅で友達を待ちました。
「await」の意味と使い方
「await」も「待つ」という意味を持つ動詞ですが、よりフォーマルな表現です。主に書き言葉で使われ、目的語を直接取る(await + 名詞)のが特徴です。「await for」という形は使いません。
「await」を使った例文をみてみましょう。
- We await your response.
私たちはあなたの返答をお待ちしています。 - A great future awaits you.
素晴らしい未来があなたを待っています。 - They are awaiting further instructions.
彼らはさらなる指示を待っています。
「wait」と「await」の違いとは
「wait」と「await」の違いについて見ていきましょう。
「wait」は日常会話でよく使われ、「wait for ~」の形を取ります。人や物事を待つ際に広く使われるカジュアルな表現です。
一方、「await」はフォーマルな表現で、目的語を直接取る(await + 名詞)のが特徴です。ビジネスや公的な文書、公式なスピーチなどでよく使われます。
まとめ
今回は「wait」と「await」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「wait」は日常的な表現で、「wait for ~」の形で使います。一方、「await」はフォーマルな表現で、目的語を直接取る形で使われます。文脈に応じて適切に使い分けましょう。