今回は「tape」と「sellotape」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「tape」の意味と使い方
「tape」は、「テープ」「粘着テープ」「録音テープ」など、さまざまな種類のテープを指す名詞です。アメリカ英語を中心に、粘着性のある透明なテープを含む広い意味で使われます。また、動詞として「テープで留める」「録音する」といった使い方もあります。
「tape」を使った例文をみてみましょう。
- Can you hand me the tape?
テープを取ってくれますか? - He taped the box shut.
彼はその箱をテープで閉じました。 - I used tape to hang the poster.
ポスターを貼るのにテープを使いました。
「sellotape」の意味と使い方
「sellotape」は、イギリス英語で使われる「セロハンテープ(透明な粘着テープ)」のことを指す名詞です。実は「Sellotape(セロテープ)」は、元々は商標名で、一般的なテープを指す言葉としても使われるようになりました。日本でいう「セロテープ」は、この語に由来しています。
「sellotape」を使った例文をみてみましょう。
- We need some sellotape to wrap the gift.
プレゼントを包むのにセロテープが必要です。 - She stuck the paper with sellotape.
彼女は紙をセロテープで貼りました。 - Do you have any sellotape?
セロテープ持っていますか?
「tape」と「sellotape」の違いとは
「tape」と「sellotape」の違いは、主に使われる地域と範囲にあります。
「tape」はアメリカ英語で一般的に使われる言葉で、粘着テープの他にも、布テープ・ガムテープ・録音テープなど幅広い意味を持ちます。
一方、「sellotape」はイギリス英語で、特に透明な粘着テープ(セロテープ)を指すときに使われます。アメリカではこの意味で「tape」または「Scotch tape」という表現が使われることが多いです。
まとめ
今回は「tape」と「sellotape」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「tape」はアメリカ英語で広く使われる語で、さまざまな種類のテープに使えます。「sellotape」はイギリス英語で特に透明な粘着テープを指します。地域や文脈に応じて、正しく使い分けるようにしましょう。