今回は「survey」と「questionnaire」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「survey」の意味と使い方
「survey」は、「調査」「アンケート調査」という意味の名詞で、ある対象について全体的・包括的に情報を集める活動を指します。また、動詞として「調査する」「概観する」という意味でも使われます。
「survey」を使った例文をみてみましょう。
- We conducted a survey on customer satisfaction.
私たちは顧客満足度に関する調査を行いました。 - The company surveyed its employees about working conditions.
その会社は従業員の労働環境について調査を行いました。 - The land was surveyed before building the new road.
新しい道路を建設する前に土地が調査されました。
「questionnaire」の意味と使い方
「questionnaire」は、「質問票」「アンケート用紙」という意味の名詞です。特定の質問が書かれた用紙やフォームに回答を記入する形で情報を収集するツールを指します。「survey」の一部として使われることもあります。
「questionnaire」を使った例文をみてみましょう。
- We asked participants to fill out a questionnaire.
参加者にアンケートに記入してもらいました。 - The questionnaire includes ten questions about lifestyle.
その質問票には生活習慣に関する10の質問が含まれています。 - Students completed a questionnaire about their study habits.
学生たちは学習習慣に関するアンケートに回答しました。
「survey」と「questionnaire」の違いとは
「survey」と「questionnaire」の違いについてみていきましょう。
「survey」は、情報を集める全体的な活動やプロセスを指します。アンケート調査、面接、観察など様々な手法を含む広い概念です。
一方、「questionnaire」は、その調査を行うための具体的なツール、つまり質問票やフォームを指します。「questionnaire」は「survey」の一部として使われることが多いですが、単独では調査の手段そのものを意味します。
まとめ
今回は「survey」と「questionnaire」の意味や使い方の違いについて解説しました。「survey」は調査全体や活動を指す広い概念であり、「questionnaire」はその調査を行うための具体的な質問票を指します。両者を混同せず、文脈に応じて使い分けることが大切です。