今回は「restroom」と「lavatory」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「restroom」の意味と使い方
「restroom」は、「トイレ」「化粧室」という意味の名詞です。主にアメリカ英語で使われ、公共の場所(ショッピングモール、レストラン、空港など)にある清潔で整ったトイレを指す丁寧な言い方です。直接的な表現を避けたいときに使われます。
「restroom」を使った例文をみてみましょう。
- Excuse me, where is the restroom?
すみません、トイレはどこですか? - There is a restroom near the entrance.
入口の近くにトイレがあります。 - Please wash your hands after using the restroom.
トイレ使用後は手を洗ってください。
「lavatory」の意味と使い方
「lavatory」も「トイレ」という意味の名詞ですが、ややフォーマルで、主に飛行機内や鉄道、公共施設で使われることが多い表現です。イギリス英語では古風な響きがあり、現代ではあまり日常的には使われません。
「lavatory」を使った例文をみてみましょう。
- The lavatory is located at the back of the airplane.
トイレは飛行機の後方にあります。 - Please do not throw paper towels into the lavatory.
トイレにペーパータオルを流さないでください。 - The train has a small lavatory in each car.
各車両に小さなトイレがあります。
「restroom」と「lavatory」の違いとは
「restroom」と「lavatory」はどちらも「トイレ」を意味しますが、使われる場面や響きに違いがあります。
「restroom」はアメリカ英語で日常的に使われる丁寧な表現で、ショッピングセンターやオフィスビルなど公共の場でよく見かけます。
一方、「lavatory」はやや形式ばった言い方で、特に飛行機・列車・施設案内などで使われます。イギリス英語では古めかしい印象があり、現代の日常会話ではあまり一般的ではありません。
まとめ
今回は「restroom」と「lavatory」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。どちらも「トイレ」を意味しますが、「restroom」はアメリカ英語の丁寧で一般的な表現、「lavatory」はよりフォーマルで、交通機関や設備表示など特定の状況で使われる表現です。状況や場所に応じて、使い分けを心がけましょう。