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「rescue」と「salvage」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説

今回は「rescue」と「salvage」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。

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「rescue」の意味と使い方

rescue」は、「救助する」「助ける」という意味の動詞です。危険な状況にいる人や動物を安全な場所に助け出すことを指します。ニュースや日常会話でもよく使われる一般的な表現です。

「rescue」を使った例文をみてみましょう。

  • The firefighters rescued a child from the burning house.
    消防士が燃えている家から子どもを救出しました。
  • They were rescued at sea after their boat sank.
    ボートが沈んだ後、彼らは海で救助されました。
  • The dog was rescued by an animal shelter.
    その犬は動物保護施設に救助されました。
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「salvage」の意味と使い方

salvage」は、「(壊れかけた・失われそうなものを)回収する」「救い出す」という意味の動詞です。人命ではなく、物や価値のあるものを危機的な状況から取り戻すときに使われます。ビジネスや船舶事故、災害などの文脈でよく使われるやや専門的な言葉です。

「salvage」を使った例文をみてみましょう。

  • They tried to salvage furniture from the flooded house.
    彼らは浸水した家から家具を回収しようとしました。
  • The shipwreck was salvaged from the ocean floor.
    その難破船は海底から引き上げられました。
  • The company is trying to salvage its reputation.
    その会社は評判の回復を試みています。
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「rescue」と「salvage」の違いとは

rescue」と「salvage」の違いについてみていきましょう。

rescue」は主に「人」や「動物」など、命に関わる対象を助ける行為を表します。危険な状況から無事に助け出すことに重点があります。

一方、「salvage」は「物」や「価値のあるもの」を失わないように回収したり修復したりする意味で使われます。壊れそうなもの、失われかけた状況からの回収や再利用が主な目的です。また、比喩的に「名誉」や「計画」など抽象的なものに対しても使えます。

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まとめ

今回は「rescue」と「salvage」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「rescue」は命に関わる状況での救助に使われ、「salvage」は壊れそうなものや価値ある物を取り戻す場面で使われます。それぞれの対象や状況によって、適切な表現を選びましょう。