今回は「rejoice」と「exult」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「rejoice」の意味と使い方
「rejoice」は、「大いに喜ぶ」「喜びに満ちる」という意味の動詞です。ややフォーマルな響きがあり、宗教的な文脈や文語的な文章で使われることもあります。心の底から喜ぶ感情を表します。
「rejoice」を使った例文をみてみましょう。
- We rejoice in your success.
私たちはあなたの成功を心から喜んでいます。 - Let us rejoice and be glad.
喜び祝いましょう。 - She rejoiced at the good news.
彼女はその良い知らせを聞いて大いに喜びました。
「exult」の意味と使い方
「exult」は、「(勝利や成功などで)大喜びする」「歓喜する」という意味の動詞です。喜びを爆発させるような、非常に強い感情の表現で、得意げなニュアンスを含むことがあります。こちらもやや文語的でフォーマルな場面で使われます。
「exult」を使った例文をみてみましょう。
- The team exulted in their victory.
チームは勝利に大喜びしました。 - He exulted when he received the award.
彼は賞を受け取って歓喜しました。 - The fans exulted after the final goal.
ファンたちは最後のゴールの後、歓声を上げて喜びました。
「rejoice」と「exult」の違いとは
「rejoice」と「exult」の違いについてみていきましょう。
「rejoice」は、内面的で深い喜びを表すのに対して、「exult」は、外にあふれるような激しい喜びや誇りを伴った喜びを表します。
たとえば、「rejoice」は誰かの成功を一緒に喜ぶような穏やかな場面に適しており、「exult」は試合の勝利や難関突破などで大きな声を上げて喜ぶような、エネルギッシュな場面に適しています。
まとめ
今回は「rejoice」と「exult」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「rejoice」は内面的でしみじみとした喜びを表すフォーマルな表現で、「exult」は外にあふれる強い感情や誇らしさを伴う喜びの表現です。どちらも「喜ぶ」という意味ですが、感情の強さや場面に応じて適切に使い分けることが大切です。