今回は「positive」と「affirmative」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「positive」の意味と使い方
「positive」は、「前向きな」「肯定的な」「良い」という意味を持つ形容詞で、日常会話からビジネス、医療など幅広い場面で使われます。気持ちや態度が明るい、あるいは結果や答えが「良い」「肯定的」であることを示します。
「positive」を使った例文をみてみましょう。
- She always has a positive attitude.
彼女はいつも前向きな態度を持っています。 - The test result was positive.
検査結果は陽性でした。 - We received a positive response from the client.
クライアントから肯定的な返答をもらいました。
「affirmative」の意味と使い方
「affirmative」は、「肯定的な」「賛成の」「肯定の返事」という意味を持つ、ややフォーマルな表現です。特に「はい」や「同意します」といった肯定の意味合いで使われることが多く、軍事や法律、公式な文脈でよく使われます。
「affirmative」を使った例文をみてみましょう。
- His answer was affirmative.
彼の答えは肯定的でした。 - The commander gave an affirmative reply.
指揮官は肯定の返答をしました。 - In the questionnaire, 80% gave affirmative responses.
アンケートでは80%が「はい」と答えました。
「positive」と「affirmative」の違いとは
「positive」と「affirmative」の違いについてみていきましょう。
「positive」は、気持ちや考え方が前向きであることや、検査結果、意見、反応などが良好であることを幅広く表すカジュアルで一般的な語です。
一方、「affirmative」は、「肯定」という意味に特化しており、形式的な返答や選択肢で「はい」「そうです」という意志を示すときに使われます。フォーマルな文脈でよく使われます。
まとめ
今回は「positive」と「affirmative」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「positive」は広い意味での前向きさや肯定を表すカジュアルな単語であり、「affirmative」は主に「はい」「肯定する」といった形式的な返答や立場を表すフォーマルな表現です。状況に応じて使い分けましょう。