今回は「pacifier」と「dummy」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「pacifier」の意味と使い方
「pacifier」は、「おしゃぶり」「なだめるもの」という意味の名詞です。主にアメリカ英語で使われ、新生児や乳児が口にくわえて落ち着くための道具を指します。
「pacifier」を使った例文をみてみましょう。
- The baby stopped crying after getting the pacifier.
赤ちゃんはおしゃぶりをもらって泣き止みました。 - She always keeps a pacifier in her diaper bag.
彼女はいつもおむつバッグにおしゃぶりを入れています。 - We forgot the pacifier at home.
おしゃぶりを家に忘れてきました。
「dummy」の意味と使い方
「dummy」も「おしゃぶり」という意味ですが、これは主にイギリス英語で使われる表現です。それ以外にも「人形」「見せかけのもの」「模造品」といった意味もあり、文脈によって意味が変わる点に注意が必要です。
「dummy(おしゃぶりの意味)」を使った例文をみてみましょう。
- The baby won’t sleep without her dummy.
その赤ちゃんはおしゃぶりなしでは寝ません。 - He dropped his dummy on the floor.
彼はおしゃぶりを床に落としました。 - She gave the dummy to calm the baby.
彼女は赤ちゃんを落ち着かせるためにおしゃぶりを渡しました。
「pacifier」と「dummy」の違いとは
「pacifier」と「dummy」は、どちらも赤ちゃん用の「おしゃぶり」を意味しますが、使われる地域に違いがあります。
「pacifier」はアメリカ英語で一般的に使われる表現であり、主にアメリカやカナダで使われています。一方、「dummy」はイギリス英語で使われ、イギリスやオーストラリア、ニュージーランドなどで広く使われています。
また、「dummy」は他にも「模擬品」や「ダミー人形」といった意味があるため、文脈によって解釈が異なる場合があります。
まとめ
今回は「pacifier」と「dummy」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。どちらも「おしゃぶり」を意味しますが、「pacifier」はアメリカ英語、「dummy」はイギリス英語で使われる表現です。どちらを使うかは、話す相手や文章の対象となる地域に応じて適切に選びましょう。