今回は「loud」と「volume」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「loud」の意味と使い方
「loud」は、「(音が)大きい」「うるさい」という意味の形容詞です。人の声や音楽、騒音などが耳に強く届く状態を表します。時には「派手な」「目立つ」といった比喩的な意味でも使われます。
「loud」を使った例文をみてみましょう。
- The music is too loud.
音楽の音が大きすぎます。 - He spoke in a loud voice.
彼は大きな声で話しました。 - She wore a loud outfit to the party.
彼女はパーティーに派手な服を着てきました。
「volume」の意味と使い方
「volume」は、「音量」「ボリューム」という意味の名詞です。スピーカーやテレビなどの音の大きさを示す際に使われます。また、他の意味として「量」や「体積」などもありますが、ここでは「音量」としての使い方に注目します。
「volume」を使った例文をみてみましょう。
- Can you turn down the volume?
音量を下げてもらえますか? - The volume is too low.
音が小さすぎます。 - Adjust the volume with the remote control.
リモコンで音量を調整してください。
「loud」と「volume」の違いとは
「loud」と「volume」の違いについてみていきましょう。
「loud」は音の「性質」や「感じ方」を表す形容詞で、「どれだけうるさいか」「どれだけ強く聞こえるか」に注目しています。話し声や音楽などの“音自体”の印象を形容します。
一方、「volume」は音の「量」や「数値的な大きさ」を表す名詞で、調整可能な「設定」としての側面があります。音響機器の操作や設定について話すときによく使います。
まとめ
今回は「loud」と「volume」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「loud」は音がうるさい・強いことを表す形容詞で、「volume」はその音の大きさ(音量)を示す名詞です。日常会話では両方よく使われるので、文脈に応じて正しく使い分けましょう。