今回は「late」と「lateness」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「late」の意味と使い方
「late」は、「遅い」「遅れている」という意味の形容詞です。時間に遅れることや予定より遅いことを表す際に使われます。日常会話でよく使われるカジュアルな表現です。
「late」を使った例文をみてみましょう。
- He is always late for meetings.
彼はいつも会議に遅刻します。 - Sorry, I’m late. The traffic was terrible.
ごめん、遅れました。渋滞がひどかったです。 - The train was late by 10 minutes.
電車が10分遅れました。
「lateness」の意味と使い方
「lateness」は、「遅刻」「遅れ」という意味の名詞です。時間に遅れること自体や遅延の状態を表す際に使われます。フォーマルな文脈でも使われることがあります。
「lateness」を使った例文をみてみましょう。
- The teacher warned the students about their lateness.
先生は生徒たちに遅刻について注意しました。 - Lateness to work can affect your performance evaluation.
仕事への遅刻は評価に影響する可能性があります。 - We apologize for the lateness of the delivery.
配送の遅れについてお詫び申し上げます。
「late」と「lateness」の違いとは
「late」と「lateness」の違いについてみていきましょう。
「late」は形容詞で、遅れている状態や遅刻した人・物を直接表す言葉です。たとえば、「I am late（私は遅れています）」のように使います。
一方、「lateness」は名詞で、遅れること自体や遅延の状態を指します。「his lateness（彼の遅刻）」のように、事象として遅れを述べる場合に使います。
まとめ
今回は「late」と「lateness」の意味や使い方の違いについて解説しました。「late」は遅れている状態を表す形容詞、「lateness」は遅れること自体を表す名詞です。文章や会話の中で、形容詞か名詞かに応じて使い分けることが大切です。