今回は「jelly」と「jam」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「jelly」の意味と使い方
「jelly」は、「ゼリー」「ゼリー状のもの」という意味の名詞です。特にアメリカ英語では、果物のジュースを固めた透明なスプレッド(パンに塗るもの)を指します。果肉は入っておらず、滑らかでプルプルした食感が特徴です。
「jelly」を使った例文をみてみましょう。
- I like peanut butter and jelly sandwiches.
ピーナッツバターとジェリーのサンドイッチが好きです。 - She made grape jelly from scratch.
彼女は一からグレープジェリーを作りました。 - The jelly wobbled on the plate.
ゼリーがお皿の上でプルプル揺れていました。
「jam」の意味と使い方
「jam」は、「ジャム」「果実の保存食品」という意味の名詞です。果物の果肉を砂糖と一緒に煮て作る、パンに塗るためのスプレッドです。果肉が残っていて、jelly よりも濃厚で食べ応えがあります。イギリス英語では、パンに塗る甘いスプレッド全般を「jam」と呼ぶことが多いです。
「jam」を使った例文をみてみましょう。
- I had toast with strawberry jam this morning.
今朝はトーストにイチゴジャムを塗って食べました。 - She makes her own jam every summer.
彼女は毎年夏に自家製ジャムを作ります。 - This jam has big chunks of fruit.
このジャムには大きな果肉が入っています。
「jelly」と「jam」の違いとは
「jelly」と「jam」の違いについてみていきましょう。
「jelly」は果汁を主原料にして作られる滑らかなスプレッドで、果肉は含まれていません。アメリカ英語では、ピーナッツバターと合わせる定番のサンドイッチでよく登場します。
一方、「jam」は果肉を含んだ、より濃厚なスプレッドで、食感も豊かです。特にイギリスでは「ジャム」が一般的な呼び方で、果物スプレッド全体を指します。
まとめ
今回は「jelly」と「jam」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「jelly」は果汁から作られた滑らかで透明なスプレッド、「jam」は果肉を含む濃厚なスプレッドです。英語圏でも地域によって使い方が少し異なるので、覚えておくと便利です。食感や見た目の違いを意識して、適切に使い分けましょう。