今回は「instrument」と「utensil」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「instrument」の意味と使い方
「instrument」は、「器具」「楽器」「道具」といった意味を持つ名詞です。特に精密な作業に使われる器具や音楽を演奏するための道具を指すことが多く、医療・科学・音楽など、専門的な分野で使われます。
「instrument」を使った例文をみてみましょう。
- The surgeon used a special instrument during the operation.
外科医は手術中に特別な器具を使用しました。 - She plays three musical instruments.
彼女は3つの楽器を演奏します。 - We used scientific instruments to measure the temperature.
私たちは温度を測定するために科学機器を使いました。
「utensil」の意味と使い方
「utensil」は、「（特に家庭や料理に使う）道具」「用具」という意味の名詞です。主に日常生活や料理で使用される実用的な道具、たとえばスプーン・フォーク・包丁・鍋などを指します。
「utensil」を使った例文をみてみましょう。
- We need more kitchen utensils for cooking.
料理にはもっとたくさんのキッチン用具が必要です。 - Please wash the eating utensils after dinner.
夕食後に食器を洗ってください。 - The drawer is full of cooking utensils.
引き出しには調理道具がいっぱい入っています。
「instrument」と「utensil」の違いとは
「instrument」と「utensil」の違いについてみていきましょう。
「instrument」は、精密な作業や音楽に使う道具を指し、ややフォーマルで専門的な印象があります。医療器具や音楽の楽器、測定機器などが例です。
一方、「utensil」は、日常的な実用道具、特に料理や家庭用品を表すカジュアルな単語です。フォークやナイフ、鍋、まな板などが代表例です。
まとめ
今回は「instrument」と「utensil」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「instrument」は精密な作業や楽器など専門的な道具を指し、「utensil」は料理や家庭で使う実用的な道具を意味します。文脈や用途によって適切に使い分けましょう。