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「feeble」と「infirm」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説

今回は「feeble」と「infirm」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。

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「feeble」の意味と使い方

feeble」は、「弱い」「かすかな」「劣った」という意味の形容詞です。力や効果が弱いこと、または意志や主張がはっきりしないことを表すときに使います。身体的な弱さだけでなく、抽象的な内容(意見・努力・音など)にも使われるのが特徴です。

「feeble」を使った例文をみてみましょう。

  • He gave a feeble excuse.
    彼は弱々しい言い訳をしました。
  • She felt feeble after the illness.
    彼女は病気の後、体が弱っていました。
  • I heard a feeble sound from the room.
    部屋の中からかすかな音が聞こえました。
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「infirm」の意味と使い方

infirm」は、「虚弱な」「老衰した」という意味の形容詞で、特に年齢や病気によって身体が弱っている状態を表すときに使います。ややフォーマルな表現で、医療や介護の文脈でもよく見られます。

「infirm」を使った例文をみてみましょう。

  • He is old and infirm.
    彼は高齢で虚弱です。
  • The hospital cares for the elderly and infirm.
    その病院は高齢者や虚弱な人々をケアしています。
  • She became infirm after years of illness.
    長年の病気の末、彼女は体が弱くなりました。
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「feeble」と「infirm」の違いとは

feeble」と「infirm」の違いについてみていきましょう。

feeble」は、身体的な弱さに加えて、意志や効果、音、努力などの“弱さ”にも使われる幅広い表現です。日常会話でも比較的使われやすく、直接的に「弱い」という印象を与える言葉です。

一方、「infirm」は、主に高齢や病気による身体的な衰えを表現するフォーマルな語で、特定の人々(高齢者、病人)に対して限定的に使われることが多いです。抽象的な意味ではあまり使われません。

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まとめ

今回は「feeble」と「infirm」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「feeble」は身体・精神・意見など様々な面での「弱さ」を表現できる柔軟な言葉である一方、「infirm」は主に加齢や病気による身体の虚弱さを指す、より限定的でフォーマルな表現です。状況や対象に応じて適切に使い分けましょう。