今回は「engage」と「engager」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「engage」の意味と使い方
「engage」は動詞で、「従事する」「関与する」「引き込む」などの意味があります。会話や活動に積極的に関わるときや、人の注意を引きつけるときに使われます。ビジネスや日常会話の両方でよく使われます。
「engage」を使った例文をみてみましょう。
- She engages in volunteer work every weekend.
彼女は毎週末ボランティア活動に従事しています。 - The teacher tried to engage the students in discussion.
先生は生徒たちを討論に引き込もうとしました。 - We should engage with our community more.
私たちはもっと地域社会と関わるべきです。
「engager」の意味と使い方
「engager」は名詞で、「雇用者」「契約する人」「関与させる人」という意味があります。フランス語や一部の英語の専門領域(特に法律やビジネス)で見られ、一般的な日常英語ではあまり使われません。
「engager」を使った例文をみてみましょう。
- The engager signed a contract with the performer.
雇用者はそのパフォーマーと契約を結びました。 - As the engager, you are responsible for providing the necessary equipment.
雇用者として、必要な機材を提供する責任があります。 - The engager agreed to cover all travel expenses.
雇用者はすべての旅費を負担することに同意しました。
「engage」と「engager」の違いとは
「engage」は動詞で、「関わる」「参加する」「引き込む」といった行動を表します。
一方、「engager」は名詞で、その行動を行う人、特に契約や雇用の立場にある人を指します。
つまり、「engage」が「行動」なら、「engager」はその行動をする「人物」です。
まとめ
今回は「engage」と「engager」の意味や使い方の違いについて解説しました。「engage」は関わる・引き込むという動詞で、「engager」は雇用者や契約者を指す名詞です。動詞と名詞の違いを押さえて、文脈に応じて正しく使い分けましょう。