今回は「defensive」と「combative」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「defensive」の意味と使い方
「defensive」は、「防御的な」「守りの」という意味の形容詞です。誰かに批判されたときに自分を守ろうとする態度や、攻撃から身を守る姿勢を表すときによく使われます。また、スポーツや軍事の場面でも「守備的な」という意味で使われます。
「defensive」を使った例文をみてみましょう。
- He got defensive when I asked about his mistake.
彼はミスについて尋ねたとき、防御的な態度を取りました。 - The team took a defensive position.
チームは守備的なポジションを取りました。 - She sounded defensive during the meeting.
彼女は会議中、防御的な口調でした。
「combative」の意味と使い方
「combative」は、「攻撃的な」「戦闘的な」という意味の形容詞です。争いごとを好むような態度や、対立に対して積極的に立ち向かおうとする姿勢を表します。議論好きな人や、反論する態度にも使われます。
「combative」を使った例文をみてみましょう。
- He became combative when challenged.
彼は挑まれると攻撃的になりました。 - She has a combative attitude in debates.
彼女は討論で戦闘的な態度を取ります。 - The politician gave a combative speech.
その政治家は挑戦的な演説をしました。
「defensive」と「combative」の違いとは
「defensive」と「combative」の違いを見ていきましょう。
「defensive」は、他人からの批判や攻撃から自分を守ろうとする「受け身の姿勢」を表します。相手に対して積極的に対抗するというよりは、自分を守るための行動や態度が中心です。
一方、「combative」は、争いや対立に対して「攻撃的・挑戦的な態度」を示す言葉です。自分から反論したり、議論を挑んだりするような能動的な姿勢が含まれます。
まとめ
今回は「defensive」と「combative」の意味や使い方の違いについて解説しました。「defensive」は防御的で受け身の態度を表すのに対し、「combative」は戦闘的・攻撃的な姿勢を表します。どちらも感情や態度を表す際によく使われる単語なので、文脈に応じて正しく使い分けましょう。