今回は「defeated」と「hopeless」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「defeated」の意味と使い方
「defeated」は、「打ち負かされた」「敗北した」という意味の形容詞です。物理的な勝負や試合で負けた場合はもちろん、精神的に打ちひしがれている状態にも使われます。動詞「defeat（打ち負かす）」の過去分詞形から来ています。
「defeated」を使った例文をみてみましょう。
- Our team felt defeated after the final match.
私たちのチームは決勝戦の後、打ちひしがれていました。 - He looked defeated when he heard the bad news.
その知らせを聞いたとき、彼は打ちのめされたような表情をしていました。 - She was completely defeated by the difficult challenge.
彼女はその難題に完全に敗北しました。
「hopeless」の意味と使い方
「hopeless」は、「希望がない」「絶望的な」という意味の形容詞です。状況に対して望みが持てないときや、改善の見込みがないことを表すときに使われます。また、人に対して「見込みがない」「どうしようもない」という否定的な意味でも使われることがあります。
「hopeless」を使った例文をみてみましょう。
- The situation seemed hopeless.
その状況は絶望的に思えました。 - He felt hopeless after failing the exam.
試験に落ちたあと、彼は絶望的な気持ちになりました。 - She’s hopeless at math.
彼女は数学が全くダメです。
「defeated」と「hopeless」の違いとは
「defeated」と「hopeless」は、どちらもネガティブな感情や状況を表しますが、その意味合いには違いがあります。
「defeated」は、ある出来事や挑戦に「負けた」「打ちのめされた」状態を表す言葉で、一時的な敗北感や無力感に焦点があります。
一方、「hopeless」は、将来に対して「希望が持てない」「可能性がない」と感じる継続的または深刻な絶望を表します。感情的にもより深いレベルの失望を意味することが多いです。
まとめ
今回は「defeated」と「hopeless」の意味や使い方の違いについて解説しました。「defeated」は敗北による落ち込みを表し、「hopeless」は希望を完全に失った状態を意味します。状況や感情の深さに応じて、適切に使い分けることが大切です。