今回は「counterclockwise」と「anticlockwise」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「counterclockwise」の意味と使い方
「counterclockwise」は、「反時計回りの」「左回りの」という意味の形容詞・副詞です。これはアメリカ英語で一般的に使われる表現で、時計の針の進行方向とは逆の動きを指します。
「counterclockwise」を使った例文をみてみましょう。
- Turn the screw counterclockwise to loosen it.
ネジを緩めるには反時計回りに回してください。 - The dancers moved counterclockwise in a circle.
ダンサーたちは円を描いて反時計回りに動きました。 - Rotate the dial counterclockwise.
ダイヤルを反時計回りに回してください。
「anticlockwise」の意味と使い方
「anticlockwise」も、「反時計回りの」「左回りの」という意味を持つ形容詞・副詞です。こちらはイギリス英語で使われる表現で、「counterclockwise」とまったく同じ意味です。
「anticlockwise」を使った例文をみてみましょう。
- He turned the handle anticlockwise.
彼はハンドルを反時計回りに回しました。 - The planets orbit the sun in an anticlockwise direction.
惑星は反時計回りに太陽の周りを回っています。 - Twist the lid anticlockwise to open it.
フタを開けるには反時計回りにひねってください。
「counterclockwise」と「anticlockwise」の違いとは
「counterclockwise」と「anticlockwise」は意味に違いはなく、どちらも「時計の針とは逆の方向=反時計回り」を表す言葉です。違いは主に地域によるスペルと表現の選好にあります。
「counterclockwise」はアメリカ英語で使われ、「anticlockwise」はイギリス英語やその他の英語圏(オーストラリア、インドなど)でよく使われます。どちらを使うかは、読者や聞き手の地域に合わせて選ぶとよいでしょう。
まとめ
今回は「counterclockwise」と「anticlockwise」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。どちらも「反時計回りの」という意味を持ち、地域によって使われる単語が異なります。アメリカでは「counterclockwise」、イギリスでは「anticlockwise」が一般的です。文脈や読者に合わせて使い分けましょう。