今回は「confounded」と「baffled」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「confounded」の意味と使い方
「confounded」は、「困惑した」「混乱した」という意味の形容詞で、何かが複雑だったり理解しがたかったりして混乱している状態を表します。また、感情的に強くイライラしているようなニュアンスで使われることもあります。文語的またはやや古風な響きがあります。
「confounded」を使った例文をみてみましょう。
- I was confounded by the unexpected results.
予期しない結果に私は困惑しました。 - The confounded machine won’t start!
このいまいましい機械は動きません! - She looked confounded when she saw the puzzle.
彼女はパズルを見て混乱した様子でした。
「baffled」の意味と使い方
「baffled」は、「途方に暮れる」「困惑する」という意味の形容詞です。何かが理解できなかったり、予想外の状況に直面して「どうすればいいのかわからない」と感じるときに使われます。現代英語では「confused」より少し強い困惑を表す言葉としてよく使われます。
「baffled」を使った例文をみてみましょう。
- I’m completely baffled by this math problem.
この数学の問題には完全にお手上げです。 - His behavior baffled everyone at the meeting.
彼の振る舞いは会議の全員を困惑させました。 - She gave me a baffled look.
彼女は困惑した表情を私に向けました。
「confounded」と「baffled」の違いとは
「confounded」と「baffled」の違いについて見てみましょう。
「confounded」は、困惑や混乱に加え、しばしば苛立ちや怒りを含んだニュアンスを持っています。特に文語や感情のこもった表現で使われることが多いです。
一方、「baffled」は、単純に「理解できない」「どうしていいかわからない」といった意味合いで、イライラや怒りを伴わないことが多く、現代英語で広く使われる中立的な困惑を示します。
まとめ
今回は「confounded」と「baffled」の意味や使い方の違いについて解説しました。「confounded」はやや感情的で古風な表現であり、苛立ちを含むことがあります。一方「baffled」はより一般的で、冷静に「理解不能な状況」に困っていることを表す言葉です。どちらも「困惑」を示す言葉ですが、ニュアンスに気をつけて使い分けましょう。