今回は「conclude」と「conclusion」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「conclude」の意味と使い方
「conclude」は、「結論を下す」「終える」「締めくくる」という意味を持つ動詞です。会話や文章、交渉、議論などが終わる時、または何かを分析して結論に至る時に使われます。
「conclude」を使った例文をみてみましょう。
- We can conclude that the project was a success.
私たちはそのプロジェクトが成功だったと結論付けることができます。 - The meeting concluded with a short speech.
会議は短いスピーチで締めくくられました。 - He concluded his report by thanking the team.
彼はチームに感謝を述べてレポートを締めくくりました。
「conclusion」の意味と使い方
「conclusion」は、「結論」「終わり」「締めくくり」という意味の名詞です。「conclude」という動詞から派生した形で、何かが終わった後の最終的な判断や考え、または出来事の終わりそのものを表します。
「conclusion」を使った例文をみてみましょう。
- The conclusion of the movie was surprising.
その映画の結末は驚きでした。 - What is your conclusion after reading the article?
その記事を読んで、あなたの結論は何ですか？ - In conclusion, we need to take immediate action.
結論として、私たちはすぐに行動を起こす必要があります。
「conclude」と「conclusion」の違いとは
「conclude」と「conclusion」の違いについてみていきましょう。
「conclude」は動詞で、何かを終える・まとめる・結論を出すという「行為」を表します。何かを分析して結果にたどり着いたり、イベントを終えたりするアクションに使われます。
一方、「conclusion」はその結果として出た「結論」や「締めくくり」という「もの」や「状態」を表す名詞です。話し合いの終わりや文章の最後の部分などでも使われます。
まとめ
今回は「conclude」と「conclusion」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「conclude」は動詞で「結論を出す／終える」という行為を示し、「conclusion」は名詞でその結果としての「結論」や「終わり」を示します。使う場面の文法や文脈に応じて使い分けることが大切です。