今回は「bewildered」と「confused」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「confused」の意味と使い方
「confused」は、「混乱した」「困惑した」という意味の形容詞です。物事がはっきりしなかったり、情報が多すぎたりして、何をすればよいかわからない状態を表します。非常によく使われる一般的な単語です。
「confused」を使った例文をみてみましょう。
- I’m confused about the instructions.
説明がよくわからなくて混乱しています。 - He looked confused when he saw the results.
彼は結果を見て困惑した表情をしていました。 - The directions were so confusing.
道順がとてもわかりにくかったです。
「bewildered」の意味と使い方
「bewildered」は、「途方に暮れた」「完全に混乱した」という意味の形容詞です。「confused」よりも強い混乱や困惑の感情を表し、突然の出来事や予想外の状況に圧倒されているような状態を描写するのに使われます。
「bewildered」を使った例文をみてみましょう。
- She was bewildered by the sudden change in plans.
彼女は急な予定変更に戸惑っていました。 - He gave me a bewildered look.
彼は私に途方に暮れたような表情を向けました。 - The tourists looked bewildered in the busy station.
旅行者たちは混雑した駅で途方に暮れている様子でした。
「confused」と「bewildered」の違いとは
「confused」と「bewildered」の違いを見てみましょう。
「confused」は、一般的な混乱やわかりにくさに対して使われる言葉で、軽い混乱から深い困惑まで幅広く使えます。日常会話で頻繁に使われます。
一方、「bewildered」は、より深い、または一時的に何も理解できないようなレベルの混乱を表します。突然の出来事に圧倒されて、頭が真っ白になるような感じを強調した表現です。
まとめ
今回は「confused」と「bewildered」の意味や使い方の違いについて解説しました。「confused」は広く使える一般的な表現で、「bewildered」はそれよりも強い混乱を表すフォーマルな言い回しです。感情の強さや場面に応じて使い分けることがポイントです。