今回は「anxious」と「terrified」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「anxious」の意味と使い方
「anxious」は、「不安な」「心配している」という意味の形容詞です。何か悪いことが起きるのではないかと心配したり、緊張している気持ちを表すときに使います。ややフォーマルで丁寧な表現です。
「anxious」を使った例文をみてみましょう。
- She felt anxious before the job interview.
彼女は面接の前に不安を感じていました。 - I’m anxious about the exam results.
試験の結果が心配です。 - They were anxious to hear from their son.
彼らは息子からの連絡を心待ちにしていました。
「terrified」の意味と使い方
「terrified」は、「非常に怖がっている」「怯えている」という意味の形容詞です。強い恐怖を感じている状態を表します。日常会話でも使われますが、感情の強さが際立つ表現です。
「terrified」を使った例文をみてみましょう。
- She was terrified of the thunder.
彼女は雷をとても怖がっていました。 - I’m terrified of flying.
飛行機に乗るのがとても怖いです。 - He looked terrified during the horror movie.
ホラー映画を観ている間、彼は怯えた様子でした。
「anxious」と「terrified」の違いとは
「anxious」と「terrified」の違いについて見てみましょう。
「anxious」は、主に将来への不安や心配を意味する感情で、「緊張」「気がかり」などの比較的穏やかなネガティブ感情を表します。一方で、場合によっては「〜したいと切望する」といったポジティブな意味でも使われることがあります(例:anxious to help)。
一方、「terrified」は、「極度の恐怖」「強い怯え」を表す感情で、明確な恐怖の対象がある場合に使われます。感情の強さとしては「anxious」よりもはるかに上です。
まとめ
今回は「anxious」と「terrified」の意味や使い方の違いについて解説しました。「anxious」は心配や不安を表すややフォーマルな言葉で、「terrified」は極度の恐怖を感じている状態を表します。どちらもネガティブな感情を表しますが、その強さと状況に応じて使い分けることが大切です。