今回は「alarmed」と「anxious」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「alarmed」の意味と使い方
「alarmed」は、「驚いて」「不安になって」「警戒している」という意味の形容詞です。突然の出来事や危険を感じたときに使われることが多く、強い警戒心や恐怖を伴う感情を表します。
「alarmed」を使った例文をみてみましょう。
- She was alarmed by the strange noise outside.
彼女は外の奇妙な音に驚きました。 - I was alarmed to see smoke coming from the kitchen.
キッチンから煙が出ているのを見て驚きました。 - The rising number of infections has alarmed the public.
感染者数の増加により市民は不安を感じています。
「anxious」の意味と使い方
「anxious」は、「不安な」「心配している」という意味の形容詞です。未来に起こるかもしれないことや、まだ確定していない出来事に対して心配している状態を表します。また、「~したくてたまらない」というポジティブな意味でも使われることがあります。
「anxious」を使った例文をみてみましょう。
- She is anxious about the exam results.
彼女は試験の結果を心配しています。 - He felt anxious before the interview.
彼は面接の前に不安を感じていました。 - We are anxious to hear the news.
私たちはその知らせを早く聞きたくてたまりません。
「alarmed」と「anxious」の違いとは
「alarmed」と「anxious」の違いについてみていきましょう。
「alarmed」は、何か突然の出来事や予想外の変化に対して感じる強い驚きや警戒を含んだ不安を表します。短期的で即座に反応するような感情で、危険や異変への反応に使われることが多いです。
一方、「anxious」は、将来に対する漠然とした不安や心配を表します。感情の強さは文脈により異なりますが、より長期的で持続的な心配や不安に使われることが多いです。また、ポジティブな意味で「~したくてたまらない」という用法もあります。
まとめ
今回は「alarmed」と「anxious」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「alarmed」は突然の出来事への驚きや恐れを表す感情で、「anxious」は未来への心配や不安を表す感情です。どちらも似たようなニュアンスがありますが、感情の種類や原因に注目して、文脈に合った言葉を使い分けることが大切です。