今回は「able」と「capable」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「able」の意味と使い方
「able」は、「〜することができる」という意味の形容詞です。主に、特定の行動やタスクを実行する力や可能性があることを表します。日常会話でもビジネスシーンでもよく使われる便利な表現です。
「able」を使った例文をみてみましょう。
- She is able to speak three languages.
彼女は3か国語を話すことができます。 - Will you be able to come tomorrow?
明日来ることはできますか? - He was able to solve the problem quickly.
彼はその問題をすぐに解決することができました。
「capable」の意味と使い方
「capable」は、「能力がある」「〜できる力を持っている」という意味の形容詞です。特定の行動を実行できる潜在的な能力や資質に焦点を当てており、ややフォーマルな印象を与えます。
「capable」を使った例文をみてみましょう。
- She is a capable manager.
彼女は有能なマネージャーです。 - He is capable of making difficult decisions.
彼は難しい決断を下す能力があります。 - The machine is capable of processing large amounts of data.
その機械は大量のデータを処理する能力があります。
「able」と「capable」の違いとは
「able」と「capable」の違いについてみていきましょう。
「able」は、実際に行動できることを指し、個人のスキルや状況により「〜することができる」ことを表現します。より日常的で直接的な意味合いがあります。
一方、「capable」は、内在する能力や可能性に焦点を当てた表現で、「ある状況下でそれができる力がある」というニュアンスを含みます。フォーマルで抽象的な文脈に向いています。
まとめ
今回は「able」と「capable」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「able」は実際に行動可能な状態を、「capable」は能力や資質に注目した表現です。どちらも「〜できる」と訳せますが、ニュアンスに注意して使い分けましょう。