今回は「deny」と「refuse」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「deny」の意味と使い方
「deny」は、「否定する」「認めない」という意味の動詞です。何かが真実であることを否定したり、事実や要求を受け入れないときに使われます。特に、発言や事実に対して「それは違う」と言いたいときに使います。
「deny」を使った例文をみてみましょう。
- He denied the accusations.
彼はその非難を否定しました。 - She denied knowing anything about the plan.
彼女はその計画について何も知らないと否定しました。 - They denied entry to the building.
彼らは建物への入場を拒否しました。
「refuse」の意味と使い方
「refuse」は、「断る」「拒否する」という意味の動詞です。依頼や申し出に対して「NO」とはっきり意思表示をする場合に使われます。相手の要求や提案に対して受け入れない姿勢を示します。
「refuse」を使った例文をみてみましょう。
- She refused to answer the question.
彼女はその質問に答えるのを拒否しました。 - They refused our invitation.
彼らは私たちの招待を断りました。 - He refused to help us.
彼は私たちを助けるのを拒みました。
「deny」と「refuse」の違いとは
「deny」と「refuse」の違いについてみていきましょう。
「deny」は、事実や主張を「それは違う」と否定するニュアンスがあります。つまり、存在や真実性を認めない時に使います。たとえば、自分の行動について責任を否定するときなどに使われます。
一方、「refuse」は、依頼や提案などに対して積極的に「断る」という態度を示す言葉です。行動を取ることを拒否したり、申し出を受け入れない時に使われます。
まとめ
今回は「deny」と「refuse」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「deny」は事実や主張を否定する場合に使い、「refuse」は何かを断ったり拒否する場合に使います。似ているようで異なるニュアンスを持つので、文脈に応じて正しく使い分けることが大切です。