今回は「instruct」と「instruction」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「instruct」の意味と使い方
「instruct」は、「指示する」「教える」という意味の動詞です。誰かに対して何かをするように命じたり、知識やスキルを教えたりする場面で使われます。ややフォーマルな印象があります。
「instruct」を使った例文をみてみましょう。
- The teacher instructed the students to open their books.
先生は生徒たちに本を開くよう指示しました。 - She was instructed to wait outside.
彼女は外で待つように指示されました。 - He instructs new employees on safety procedures.
彼は新入社員に安全手順を教えています。
「instruction」の意味と使い方
「instruction」は、「指示」「教え」「指導」という意味の名詞です。複数形の「instructions」は、「指示事項」「手順書」など、具体的な指示の集合を表す場合によく使われます。
「instruction」を使った例文をみてみましょう。
- Please follow the instructions carefully.
指示に従って注意深く行ってください。 - The manual contains clear instructions.
マニュアルには明確な指示が書かれています。 - She gave me detailed instructions on how to use the device.
彼女はその機器の使い方について詳しい指示をくれました。
「instruct」と「instruction」の違いとは
「instruct」と「instruction」の違いについてみていきましょう。
「instruct」は動詞で、「指示する」「教える」といった行動を表します。誰かに対して何かを行うように伝える、あるいは知識を与える場面で使われます。
一方、「instruction」は名詞で、その「指示」や「教え」そのものを表します。複数形で使われるときは、マニュアルやルール、ステップバイステップの手順を指すことが多いです。
まとめ
今回は「instruct」と「instruction」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「instruct」は誰かに教えたり命じたりする動作を表す動詞であり、「instruction」はその内容や情報を示す名詞です。動詞と名詞の使い分けを理解して、適切に使えるようになりましょう。