今回は「discuss」と「tell」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「discuss」の意味と使い方
「discuss」は、「議論する」「話し合う」という意味の動詞です。複数の人が意見を交換しながら、特定の話題について詳しく話すときに使われます。話す内容が双方向的であることが特徴です。
「discuss」を使った例文をみてみましょう。
- We need to discuss the project details.
私たちはプロジェクトの詳細について話し合う必要があります。 - They discussed their future plans over dinner.
彼らは夕食をとりながら将来の計画について話し合いました。 - Let’s discuss this issue at the meeting.
この問題について会議で議論しましょう。
「tell」の意味と使い方
「tell」は、「伝える」「話す」という意味の動詞です。相手に情報や指示を伝えるときに使われ、一方向的なコミュニケーションが多いのが特徴です。会話というより、何かを知らせる・命令する・物語るといった意味合いで使われます。
「tell」を使った例文をみてみましょう。
- Can you tell me your name?
あなたの名前を教えてくれますか? - He told me a funny story.
彼は私に面白い話をしてくれました。 - My boss told me to finish the report by tomorrow.
上司は私に明日までに報告書を仕上げるよう指示しました。
「discuss」と「tell」の違いとは
「discuss」と「tell」の違いについてみていきましょう。
「discuss」は、「意見を交わす」「議論する」という意味を持ち、会話が双方向であることが前提です。主にフォーマルな場面や会議、話し合いの場で使われます。
一方、「tell」は、誰かに何かを「伝える」「話す」という意味で、一方向のコミュニケーションであることが多いです。情報の提供や指示、物語を話すときによく使われます。
まとめ
今回は「discuss」と「tell」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「discuss」は「議論する」「話し合う」といった双方向のやり取りに使われ、「tell」は「伝える」「話す」という意味で一方的な情報伝達に使われます。文脈に応じて適切に使い分けることが大切です。