今回は「nullify」と「overrule」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「nullify」の意味と使い方
「nullify」は、「無効にする」「取り消す」という意味の動詞です。主に、契約・決定・法律などを正式に無効化するときに使われるフォーマルな表現です。
「nullify」を使った例文をみてみましょう。
- The court nullified the agreement.
裁判所はその契約を無効にしました。 - The new evidence nullified his confession.
新しい証拠によって、彼の自白は無効とされました。 - The policy was nullified due to legal issues.
その政策は法的問題のため無効となりました。
「overrule」の意味と使い方
「overrule」は、「却下する」「覆す」「上位の権限で決定を変える」という意味の動詞です。主に、上司・裁判官など上位の立場の人が、他者の判断や意見を否定して別の決定を下す場面で使われます。
「overrule」を使った例文をみてみましょう。
- The judge overruled the objection.
裁判官はその異議を却下しました。 - His boss overruled his proposal.
上司は彼の提案を却下しました。 - The higher court overruled the previous ruling.
上級裁判所は先の判決を覆しました。
「nullify」と「overrule」の違いとは
「nullify」と「overrule」の違いについてみていきましょう。
「nullify」は、法律・契約・決定などを正式に「無効にする」ことを意味し、結果としてその効力が完全に消滅します。フォーマルで書き言葉的なニュアンスが強い単語です。
一方、「overrule」は、上位の権限を持つ者が誰かの意見・決定・判断を「却下する」「覆す」ことを指します。ただし、必ずしも前の決定を無効化するわけではなく、単にそれに対して別の判断を示すイメージです。
まとめ
今回は「nullify」と「overrule」の意味や使い方の違いについて解説しました。「nullify」は法律や契約を正式に無効にすることを表し、「overrule」は権限を持つ者が他者の判断を却下・変更する際に使われます。文脈に合わせて適切に使い分けることが重要です。