今回は「basin」と「sink」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「basin」の意味と使い方
「basin」は、「洗面器」「洗面台」「水をためる容器」という意味の名詞です。主にイギリス英語で使われ、洗面所や浴室にある「洗面台(washbasin)」や、水を入れて使う容器を指します。広い意味で「くぼ地」「流域」といった地理的な意味もあります。
「basin」を使った例文をみてみましょう。
- I washed my face in the basin.
私は洗面器で顔を洗いました。 - There’s a crack in the bathroom basin.
浴室の洗面台にひびが入っています。 - They live in the Amazon Basin.
彼らはアマゾン流域に住んでいます。
「sink」の意味と使い方
「sink」は、「流し」「シンク」「流し台」という意味の名詞です。主にキッチンなどで、水道がついていて食器を洗ったり手を洗ったりするための設備を指します。こちらはアメリカ英語でよく使われます。また、「沈む」という意味の動詞としても使われます。
「sink」を使った例文をみてみましょう。
- Please put the dirty dishes in the sink.
汚れた皿をシンクに入れてください。 - The kitchen sink is clogged.
キッチンのシンクが詰まっています。 - I washed my hands at the sink.
私はシンクで手を洗いました。
「basin」と「sink」の違いとは
「basin」と「sink」の違いについてみていきましょう。
「basin」は主にイギリス英語で使われ、洗面台や洗面器など、主に洗面所にあるものを指します。また、水を入れて使う容器としても使われるため、少し広い意味を持っています。
一方、「sink」は主にアメリカ英語で使われ、台所の「流し台」を表します。日常会話で「キッチンのシンク」といえば、ほとんどこの単語が使われます。
まとめ
今回は「basin」と「sink」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「basin」は洗面所で使われるイギリス英語の表現で、「sink」は主にキッチンで使うアメリカ英語の表現です。使う場所や地域によって適切に使い分けることがポイントです。