今回は「storm」と「blizzard」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「storm」の意味と使い方
「storm」は、「嵐」「暴風雨」という意味の名詞です。雨・風・雷・雪などを含む、激しい天候の変化全般を指します。種類や強さはさまざまで、日常的にもよく使われる表現です。
「storm」を使った例文をみてみましょう。
- We stayed inside because of the storm.
嵐のため、私たちは家の中にいました。 - The storm caused a power outage.
その嵐で停電が起きました。 - A storm is coming tonight.
今夜は嵐が来ます。
「blizzard」の意味と使い方
「blizzard」は、「猛吹雪」「ブリザード」という意味の名詞です。強風と大量の雪を伴う非常に激しい雪の嵐を指します。視界がほとんどなくなるほどの吹雪を表し、特に寒冷地で使われることが多いです。
「blizzard」を使った例文をみてみましょう。
- We got stuck in a blizzard on the way home.
帰り道で猛吹雪に巻き込まれました。 - The blizzard shut down the airport.
猛吹雪で空港が閉鎖されました。 - It’s dangerous to drive during a blizzard.
猛吹雪の中で運転するのは危険です。
「storm」と「blizzard」の違いとは
「storm」と「blizzard」の違いについてみていきましょう。
「storm」は広い意味での「嵐」であり、雨・雷・風・雪など、さまざまな天候を含みます。種類には thunderstorm(雷雨)、snowstorm(雪嵐)、hailstorm(ひょう嵐)などがあります。
一方、「blizzard」はその中でも特に「猛吹雪」に限定された表現で、風が強く、雪が激しく降る過酷な気象条件を表します。「storm」の一種であるとも言えますが、より限定的で厳しい状況を指します。
まとめ
今回は「storm」と「blizzard」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「storm」は嵐全般を表す幅広い言葉で、「blizzard」はその中でも特に雪と風が強い猛吹雪を表します。天気に関する英語を使い分ける際に役立つ知識ですので、ぜひ覚えておきましょう。