今回は「shocked」と「appalled」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「shocked」の意味と使い方
「shocked」は、「ショックを受けた」「驚いた」という意味の形容詞です。思いがけない出来事やニュースに対して驚きや強い感情を抱いたときに使われます。驚きの内容はポジティブでもネガティブでも構いませんが、多くの場合、ネガティブな状況で使われます。
「shocked」を使った例文をみてみましょう。
- I was shocked to hear the news.
そのニュースを聞いてショックを受けました。 - She looked shocked when she saw the damage.
彼女は被害を見てショックを受けたようでした。 - We were shocked by the sudden change.
私たちはその急な変化に驚かされました。
「appalled」の意味と使い方
「appalled」は、「愕然とした」「ぞっとした」という意味の形容詞です。ショックの中でも特に「嫌悪感」や「怒り」を伴う強い否定的な感情を表します。何かが非常にひどい、道徳的に許せない、信じがたいと感じたときに使われます。
「appalled」を使った例文をみてみましょう。
- I was appalled by the violence in the movie.
その映画の暴力表現にぞっとしました。 - She was appalled at how rude he was.
彼の失礼な態度に彼女は愕然としました。 - They were appalled by the conditions in the hospital.
彼らはその病院の状況に衝撃を受けました。
「shocked」と「appalled」の違いとは
「shocked」と「appalled」の違いについてみていきましょう。
「shocked」は、驚きやショックという広い意味で使われ、良いことにも悪いことにも使える比較的中立な表現です。日常的な表現で、感情の強さも状況によりさまざまです。
一方、「appalled」は、非常に強いショックで、特に怒りや嫌悪、不快感を伴う場合に使われます。道徳的・倫理的に受け入れがたいことに対する強い反応を示します。
まとめ
今回は「shocked」と「appalled」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「shocked」は広い意味での驚きやショックを表し、「appalled」は特に否定的で強烈な感情を伴うショックを意味します。文脈や感情の強さに応じて正しく使い分けましょう。