今回は「shattered」と「brokenhearted」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「shattered」の意味と使い方
「shattered」は、「粉々になった」「打ち砕かれた」という意味の形容詞です。物理的なものが壊れた状態を表すだけでなく、精神的にひどくショックを受けた状態、極度に疲れている状態を表す場合にも使われます。
「shattered」を使った例文をみてみましょう。
- The glass was shattered on the floor.
グラスが床で粉々に割れました。 - He was shattered by the news of her death.
彼は彼女の死の知らせに打ちのめされました。 - After working all day, I’m absolutely shattered.
一日中働いて、私は完全にへとへとです。
「brokenhearted」の意味と使い方
「brokenhearted」は、「悲嘆にくれた」「失恋した」「深い悲しみに打ちひしがれた」という意味の形容詞です。主に恋愛や死別など、心が痛むような感情的な出来事に対して使われます。感情に焦点を当てた表現です。
「brokenhearted」を使った例文をみてみましょう。
- She was brokenhearted after the breakup.
彼女は別れの後、深く傷ついていました。 - The brokenhearted mother mourned her child.
悲嘆にくれた母親は子供を悼みました。 - He felt brokenhearted when he lost his dog.
愛犬を失って、彼は心を痛めました。
「shattered」と「brokenhearted」の違いとは
「shattered」は、物理的な破壊だけでなく、精神的に「打ちのめされた」「ボロボロになった」状態を表す、やや幅広い意味を持つ言葉です。極度の疲労や衝撃にも使えます。
一方、「brokenhearted」は、主に恋愛や深い悲しみに関する感情的な痛みに限定される表現で、「心が壊れたような悲しみ」を特に強調します。
まとめ
今回は「shattered」と「brokenhearted」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「shattered」は精神的にも肉体的にも「ボロボロ」の状態を表し、「brokenhearted」は深い悲しみや失恋など感情的な痛みに焦点を当てた表現です。文脈に応じて適切に使い分けましょう。