今回は「result」と「resultant」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「result」の意味と使い方
「result」は、「結果」「成り行き」という意味の名詞、または「~の結果になる」という意味の動詞です。一般的で日常的にもよく使われる表現です。出来事や行動の結果として生じたものを指します。
「result」を使った例文をみてみましょう。
- The result of the test was better than expected.
テストの結果は予想より良かったです。 - Her hard work resulted in success.
彼女の努力は成功という結果になりました。 - We are waiting for the final results.
私たちは最終結果を待っています。
「resultant」の意味と使い方
「resultant」は、「結果として生じた」「その結果の」という意味の形容詞です。ややフォーマルで、特に科学的・技術的な文脈や論理的な説明の中で使われることが多いです。
「resultant」を使った例文をみてみましょう。
- The storm caused floods and resultant damage to homes.
嵐は洪水と、それによる家屋への被害を引き起こしました。 - The chemicals reacted, creating a resultant gas.
化学物質が反応し、結果としてガスが発生しました。 - Resultant forces were measured in the experiment.
実験では合力(結果としての力)が測定されました。
「result」と「resultant」の違いとは
「result」は名詞または動詞として使われ、行動や出来事の「結果」そのものを表す非常に一般的な単語です。
一方、「resultant」は形容詞であり、「結果として生じた○○」という形で、別の名詞を修飾するのに使われます。日常会話よりも、専門的・学術的な文脈でよく登場します。
まとめ
今回は「result」と「resultant」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。「result」は名詞・動詞として一般的に使われ、「resultant」は形容詞としてフォーマルまたは専門的な場面で使われます。それぞれの品詞と文脈に応じて正しく使い分けることが大切です。