今回は「curb」と「kerb」の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します。
「curb」の意味と使い方
「curb」は、アメリカ英語で「縁石(えんせき)」を意味する名詞です。道路の端にある舗装された部分で、歩道と車道の境界を示します。また、「抑制する」「制限する」という意味の動詞としても使われます。
「curb」を使った例文をみてみましょう。
- The car parked too close to the curb.
車が縁石に近すぎて停まっていました。 - The government tried to curb inflation.
政府はインフレを抑制しようとしました。 - Make sure your bike’s wheels don’t hit the curb.
自転車の車輪が縁石に当たらないように注意してください。
「kerb」の意味と使い方
「kerb」は、イギリス英語で「縁石(えんせき)」を意味する名詞です。アメリカ英語の「curb」と同じ意味ですが、スペルが異なります。動詞としては使われません。
「kerb」を使った例文をみてみましょう。
- She stood on the kerb waiting for the bus.
彼女はバスを待ちながら縁石の上に立っていました。 - Be careful not to scrape your car against the kerb.
車を縁石にこすらないように気をつけてください。 - The kerb was painted yellow to indicate no parking.
駐車禁止を示すために縁石は黄色に塗られていました。
「curb」と「kerb」の違いとは
「curb」と「kerb」の違いについてみていきましょう。
両方とも「縁石」を意味しますが、「curb」は主にアメリカ英語で使われ、名詞と動詞の両方の意味があります。一方、「kerb」はイギリス英語で使われる名詞のみの表記です。
また、「curb」は「抑制する」という動詞としての用法も持つのに対し、「kerb」は名詞としての使い方だけです。
まとめ
今回は「curb」と「kerb」の意味や使い方の違いについてわかりやすく解説しました。アメリカ英語では「curb」が一般的で、名詞と動詞の両方に使われます。イギリス英語では「kerb」が縁石を指す名詞として使われ、動詞としては使いません。英語の地域によってスペルや用法が異なることを理解して使い分けましょう。